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まったりブログin硝子口風琴。
17 . May
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15 . August

てなわけで、後編始まりました。今度はネタバレへの配慮も必要ないぜ!
参加PCはこの4人。


ヴィンツェンツ・フォン・ヴァイユスティール(ヴィンツ)
男、17歳 瞳:黒 髪:黒 身長:170cm
ソーサラー5、コンジャラー1、セージ1
ヴァイユスティール家の一人息子。だが父親との関係はぎこちない。
努力家でツンデレ。パーティ内最年少のため、子供扱いされることも。
魔法を制御する気のない魔術師。ペラいがHPはパーティ最大。ファミリアは梟。

クロッサンド・ソル・シビュラ(クロス)
男、24歳 瞳:赤 髪:金 身長:194cm
ファイター5、エンハンサー2
評議会所属の能力者。かつて魔族に師匠を殺され、自身も穢れを与えられた。
ブラウローゼ様に「飼われて」(本人談)おり、周囲からは同情の視線を向けられている。いつもの砂紅さんのPC1。
前のめり攻撃特化、回避なにそれ美味しいのな火力担当。

アリーセ・ヴァルプルギス
女、24歳 瞳:赤 髪:白 身長:160cm
フェンサー6、スカウト2
「里」出身の能力者。ふわふわした印象だが仕事には責任感と誇りを持つ。
自分(の実力)が必要とされているので現状には肯定的。
脅威の回避力を持ち、二刀でざくざくダメージを入れる堅実な攻撃役。

ニコラ・クレヤボヤンス
男、60歳 瞳:青 髪:茶 身長:165cm
プリースト(キルヒア)5、セージ1
元教師の聖職者。透視を夢見るエロジジイ。
ゲオルグやブラウの昔をよく知っている。あと謎のコネを持ってる様子。
MP軽減とマナスタッフのおかげで安定した回復役。


個人的な覚え書きとか台詞のメモとか兼ねてて無駄に長いまとめは続きから。



OP
全員、過去の回想→現在という流れ。

ヴィンツ
・過去
幼い頃、5歳くらい。ある夜たまたま聞いてしまった、父と誰かの会話。
「ヴィンツェンツか…あれには、無理だ。ヴァイユスティールの責務を継ぐ為の資質を、あれは欠片も持ってはいない」
いきなり全否定から始まるRPG。
しかしそれからそういう事を言われたりすることはなく、それまで通り「お前はヴァイユスティールの跡継ぎなのだから」という感じで厳しく接する父。
「相応しくないのならば、相応しくなればいいんです」と、がむしゃらに努力するヴィンツであった。
・現在
ヴァイユスティール邸。超長髪の暑苦しい青年、ラルがやってくる。
「俺、やっと師匠に認めてもらえたんだ!」と、師匠に重大任務をもらったことを報告。
空気読めないラルに辟易しつつ、迷子癖のある彼に「こっちに来るなら勝手について来れば」とツンデレらしく世話を焼くヴィンツ。
でも「こいつが任務だと…!?」と、実は心中穏やかでなかったり。そしてゲオルグのもとに問い詰めに行く。
「明日お前にも任務を下す」と言われ肩すかし。

クロス
・過去
師の亡骸の元に立つ、黒い女。クロスに穢れを与えた彼女は、「アトレウスを死なせたのは貴様だ」と言い残して消える。
その言葉の意味も、彼女の名前すらも今のクロスは知らない。
・現在
ブラウローゼ様に延命処置をして貰いつつ、彼女の「お願い」に従って働く日々。
椅子にもお茶にも変な仕掛けはありません。
聖槍の勇者が見つかったとのこと。ユーベルハイトを倒し魔族の脅威を打ち払った暁には、クロスの穢れを完全に治すことを約束してくれる。

アリーセ
・過去
旧友ヴォルフが里を抜けた日。直接的に「止めろ」と命令されたわけではないので交戦はしないアリーセ。
「俺は評議会の犬でい続けるつもりはない。お前は相変わらず、ここで評議会の犬か?」
「私の力を必要としてくれる人がいるなら、形はどうあれ、それで構わないと思っている…というよりも、それ以外の事を、考えたことがないから」
「ま、お前はそう言うと思ったぜ」
「だから、貴方がそう考えるのであれば、私はそれを止める気はないよ」
去るヴォルフを無表情に見送るアリーセ。悩みつつも途中で思考停止したとかしないとか。
・現在
ヴォルフの妹・ヴィオーラが話しかけてくる
「アリーセおねえちゃ……ヴァルプルギスさん」「おねえちゃん…だと…!?」
任務について通達するヴィオーラ。彼女からアリーセを推薦したらしい。
アリーセのことは尊敬してるからツンはないよ!

ニコラ
・過去
「子供達を見守ってあげてね」と言い残して妻が先立ってから数年。
聖都に戻ってきたニコラは、評議会の雇われ神官に。
某人に「これから会う青年達を守り、導いてあげて欲しい」と頼まれる。
・現在
ゲオルグ氏が話しかけてくる。任務を頼みたいとのこと。
立場は自分の方が上だが、元先生に対して礼を欠かさない生真面目ゲオルグ氏。流石にじじいが女の子探してると白い目で見るけど。


ミドル
全員集合。ゲオルグ氏の執務室。
表向きは森の魔族の討伐だが、聖槍の護衛の陽動も兼ねている。評議会に魔族側の手先が紛れ込んでいる可能性が高く、どちらを攻撃するかで手先がどの立場にいるかある程度限定できるとのこと。
当然陽動メンバーがスパイだったら意味がない作戦なので、この面子は評議会からかなりの信頼を得ているということ。
父の師であるニコラに一応敬意を払うヴィンツだが、アリーセに食いつくニコラに早速辟易。
相対的に年が低いので、成人してるので微妙に子供扱いのヴィンツ。
ラルは聖槍の守護任務についたと聞き、相性の問題と知りつつもヴィンツはちょっと傷ついてたり。

クロスがブラウローゼ様のところに行くとアンがいる。
アン「くれぐれも命はお大事に」。
報告をして薬を受け取るクロス。ため息。

母クリスティーナに挨拶に行くヴィンツ。
グランツ氏とリヒトが帰ってくることを聞き、複雑なヴィンツ。
「背、伸びてないといいですけどね…」「そこかよ!?」


目的の森に到着して早速、斥候らしき魔族(ボガードトルーパー×3)と遭遇する一行。
「人間、ミツケタ」「槍、モッテル?」「オレサマタチ、ヤッツケル、ホメラレル」てなわけで戦闘。
オレサマオマエブッタギリ。しかしこいつらの攻撃、、アリーセには当たらないわクロスには通らないわ。
さして苦戦せず倒した一行のもとに、幻獣プーカが現れる。
森に魔族が来ており、そのリーダーは上位魔族の「黒い女」であるとのこと。それを聞いてちょっと熱くなるクロス。
そのせいで動物たちが困っているので、魔族を倒すならと一行を手助けしてくれる。

というわけで森を通過。
・森はいくつかのエリアに分かれている
・隣のエリアに対して聞き耳ができる
・判定に成功しないと方角を見失う
一回方角を逃したり植物に食われかけたりしつつ、まぁ問題なくクリア。

プーカに促されて様子を窺うと、魔族を指揮する黒い女の姿。
折角隠れてたのに、うっかり黒い女に反応したクロスが物音を立ててしまいあっさり見つかる。
他の三人に目もくれず、「やはり、貴様か」「お前は…」とある意味二人の世界。
「この身は"偉大なる黒翼"の名に連なりしギーゼラ」と名乗る黒い女。
偉大なる云々は固有名詞というか苗字みたいなものである。
ギーゼラは部下をけしかけてくるが、自分は傍観に徹する。

というわけでクライマックス。
相手はフロストワイバーン(穢れと欠片持ちなので魔族扱い)とレッサーオーガ×2。レッサーオカマ言うな悪夢が蘇る。
…みんなファンブル振りすぎじゃね?
ちょっとひやっとしなくもなかったけれど、さして問題なく戦闘終了。
続いてギーゼラに斬りかかるクロスを彼女は「やめておけ」と制し、
「お前はまだ私に、そして"奴"に及ばない。
"奴"の仇を討ちたいのなら、そして"奴"の死の理由を知りたいのなら…私に、"奴"に追いついてから来るが良い」
何故今自分を殺さないのかというクロスの問いには答えず、挑発するような不敵な笑みを浮かべて彼女は何処かへと飛び去る。


ED
クロス
「ギーゼラ」という名を師匠から聞いたことを思い出す。
「厳格で誇り高く、責任感が強い。真面目すぎるけどどこか抜けてたり素直じゃなかったり、可愛いところもある奴」。
その口調は親しい者について語るそれで、何故彼女がアトレウスを殺したのかますます解らないクロス。
ブラウローゼ様に報告。魔族については後でフィンスターニスにも報告するよう言われる。
「親しい者を殺そうと思う理由」をブラウに聞いてみるが、ブラウには私怨とか嫉妬、あるいは殺すことでより多くの人が救われるからとかいう理由しか思いつかないな。
「もしくはアトラ師匠の片想いだったとか」「切ねえ!」

マスターシーン
ギーゼラの独白。
陽動とはわかっていても重大性を考えれば行くほかない…というのは建前。
「あの人間は、お前の死に値するのか…?アトレウス」
手で古びた小刀を弄びながら、彼女は呟く。

ニコラ
エルが魔族の話を聞きに来る。
ニコラ「あれが襲ってきたらやばかったのぉ、色んな意味で」エル「?」
エルは魔族大好き。足元で黒いわんこもブンブン尻尾振ってる。
そこにクロスも合流。いいかげん胸の話から離れようぜ。
エルは「ギーゼラ」「10年前」というワードに記憶に引っかかるものがあったらしく、調べてくれることに。
ブラウローゼ経由ではなく直接クロスに教えるよう指定。
「勇者が見つかったからこれからもっともっと忙しくなる」「勇者様は生真面目そう、リヒト先輩と同じくらいの歳」「リヒト先輩も帰ってきてるけど、体調崩したらしい」と言ってからエルは調べ物へ。

ヴィンツ
母からリヒトが体調を崩したからお見舞いに行くようにと言われ、評議会内にある彼の私室へ。
上着を着て部屋を抜け出そうとするリヒトとエンカウント。
「何をしてるんですか」と聞くと平然と「二年ぶりだから色んな人に挨拶に行こうと思って」。
「病人は部屋にすっ込んでて下さい」と言いつつ実は心配してるヴィンツ。「相変わらずだな」と笑われたり。
「伝染る病気じゃないし」「自分のことは自分でわかる」「この位具合が悪いうちに入らない」等と反論しつつも筋力的に抵抗できないリヒト。
足元で「別に美味しそうとか思ってませんよ」というすまし顔で梟を凝視する白猫。
リヒトがこっちにきたのはグランツ氏がゲオルグ氏に招集受けたのと、向こうにも魔族が出るようになったから。
勇者について聞くと、「王女派の教えを忠実に守ろうとする、生真面目な奴」。
「僕は聖槍に選ばれませんでしたからね」とちょっと気にしてるっぽいヴィンツ、「魔術師だからな」と気にした様子のないリヒト。
「お前、まだゲオルグさんと上手くいってないの」
「別に…それなりにはやってますよ」
「二人とも不器用だからなぁ」
「仕方ありませんよ。大して信用されてないんでしょう、どうせ」
「…ヴィンツが思ってるよりは、あの人はヴィンツのことを大事に思ってるよ」
「…僕は、父は好きではありません。確かに魔術師として尊敬できるところはあります。でも、父親としてはあまり好きではありません」
リヒトの父親を羨むヴィンツだが、ヴィンツの母親が羨ましいと父子家庭育ちに言われて困ったり。
「僕は貴方をライバルだと思ってたんですよ。引退されちゃ困りますからね」
「ごめんな」
「何がごめんですか」
「張り合いのないライバルで、さ」
「そう言って、貴方はいつも僕の前を歩いてたじゃないですか、まったく…勝てた事と言えば、身長くらいは勝てましたけどね!(急に嬉しそうに)」
ヴィンツかわいいよ。
「とにかく、身長以外も貴方に勝たなきゃいけないんですからね。こんなことで引っ込まれては困りますから」
とか言われて、押し切られるリヒト。でも15分位経ったら出て行っちゃう。
梟を名残惜しそうに見つめる白猫。猫はファミリア中最強である。

クロスと魔族の因縁についてゲオルグに報告。
ゲオルグはヴィンツの意見を聞く。ヴィンツはクロスが冷静さを失うから適材がいれば入れ替えるべきと考えるが、適材とかぶっちゃけいない。
なのでさしあたっては様子を見るべきというヴィンツに、ゲオルグは判断を任せる。
リヒトが体調を崩した事を聞き、責任を感じているらしいゲオルグ。
「彼に無理はさせないで下さい」「無論だ」
なんだかんだで結構友達思いだよね、ヴィンツ。

ヴィンツとクロス、ニコラが合流。
おじいちゃんにゲオルグと(親子として)上手くやるよう言われるヴィンツ。
取り乱したと謝るクロス。ギーゼラとは何らかの決着をつけなければならないと語るが、それが何かは本人にもまだわかっていない。
ヴィンツはそれに他人を巻き込まないようにとだけ告げる。
また微妙にヴィンツを子供扱いかと思いきや、単に天然のクロス。ゲオルグと(師弟として)上手くやるよう言う。
ヴィンツが去ってから、「嫌われたんだろうか。それとも嫌われていたんだろうか…」「昔から最初の距離はあんな感じじゃよ」
穢れのこととか色々気にしてる、可愛い24歳。

アリーセ
再びヴィオーラ。「あぁこの人で良かったー」的な、すごく安心したような顔をされる。
ルメルダとヴォルフが聖都に来ているらしい。
ルメルダは「もう一つの大きな任務」へ。
「優秀だよね、色んな意味で」「戦闘能力は、優秀ですけどね……あの、ダメルダ」
バカ兄貴ことヴォルフはフリーランスで上手くやっているらしい。里は形式的には追っかけてるけど、あいつを捕まえられる人材がいない。
「いいんじゃない、それで」
「いいんでしょうね、あのバカ兄貴は」
「彼は彼のやりたいことを見つけているんだからそれで良いのかなと思うの」
「そうですね…(ちょっと遠い目しながらも)」
里の他の人間は反発するかもしれないが、ヴィオーラは気にしていない。
クライス兄妹はお互い「あいつなら上手くやるだろ」と思って心配もしないというある意味
まぁ、何故ヴォルフが聖都にいるのかは不明。
「身体には気をつけてね、身体が資本だからね」「はい、アリーセお姉ちゃんも気をつけて」
GMもびっくりする位デレ全開である。


そんなこんなで第一回は滞りなく(当社比)終了。
今回のPCたちの言動とかをもとに今後の展開を組み立てていきたいと思います。
 

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無題
アンとラルは出て何故俺は出ていないんだー!

それはともかく音声ファイルが欲しい今日この頃。
できればあげて欲しかったり
勇者様(笑)さん / 2010/08/16(Mon) / 編集
無題
私も出てますから,名前は(←)

あー確かに第一回は滞りがありましたよねぇごめんなさい(元凶)

音声ファイルは自分も欲しいなぁといってみたり
誤字流蛇さん / 2010/08/16(Mon) / 編集
無題
名前だけなら全員分出たさ。
勇者様が隠れて筋トレしてた武勇伝とか、ルメルダの優秀さ(笑)とかな!
というか二人もNPCとして出したいんだが、ルメルダのロールの難しさに頭を抱える今日この頃。

希望があった音声ファイルはそのうち先発ブログあたりにあげるなり、USBに入れて持ってくなりしようかと。
夏浦 詩歌さん / 2010/08/17(Tue) / 編集
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